【新社会人・若手社員】コスパ重視のビジネスファッション~哲学編~
コンセプトは3つ
はじめに
私は大手金融機関に勤める若手社員です。ビジネスファッションについて、試行錯誤した結果を記します。新社会人や若手社員の方へ参考になれば幸いです。
スーツスタイルについて、ネクタイから靴までそろえるとなるとかなりの金額になります。「迷ったら高いもの」という考えでいくと、とんでもない上限になります。若手の頃は自由になるお金も少ないでしょうから、ある程度のところで抑える必要があります。
その「ある程度」について、サラリーマンとして自分の会社・取引先である別の会社の人を500人以上見てきた経験からメモします。
前提となる哲学
「信頼感」を得るため!
ここで目指すのは、「おしゃれ」にみられることではなく、「仕事相手として信頼してもらえる」こととします。
仕事をする上で何よりも重要なのは、次のただ1点です。
いろんな人(上司であるおじさん、取引先の初対面の人、etc...)に、「こいつはマトモに話してもよさそうだな」と思わせること。
「今のトレンドを取り入れたおしゃれ感は特に必要ありません。
※アパレル系等、一部ファッションでアピールする仕事の場合は除きます。
したがって、ここでは「信頼」を得るためのファッションを記します。
「コスパ」重視!
「ビジネス ファッション」で検索すると、多くのサイトがでてきます。しかし、そのほとんどは、自社の商品を売ろうとするもので、誰も気にしていないようなディティールまでこだわろうとされています。
そんなサイト通りにアイテムをそろえると、お金がいくらあってもたりません。ここでは、あくまで「コスパ」を重視したそろえ方を記します。
毎日コーディネートを考えるのはムダ!
ファッションを生業としていない人にとって、毎朝「今日のシャツはこれ、ネクタイはこれ、、、」と考えることはムダです。
人はひとつの判断をするだけで脳が疲労します。
(これは『超集中力』を読んでみてください。)
理想はスティーブ・ジョブズのように「毎日同じものを着ること」です。
Facebookの創業者、ザッカーバーグも同様のことを言っています。
「できるだけ決断の数を少なくしたい。朝食に何を食べるかとか、どんな服を着るかとかいう小さい決断は、エネルギーを消費する」
ただ、実際に会社員が毎日同じシャツ・スーツ・ネクタイにするには勇気がいるので、「自動的にコーディネートが変わる仕組みづくり」をしておくことがオススメです。
次回以降、アイテムごとに、オススメと運用方法を記します。