【M-1グランプリ2018感想】~ファイナリストのネタ、総ざらい~
ファイナリストのネタ総ざらい
前回の記事で、審査員・司会への感想を述べたので、
ここからは、ファイナリストのネタについて順番に感想を
記していきます。
(各コンビのネタに、勝手にネーミングしちゃってます)
➊見取り図:「マルコ牧師 」
面白かったです。
ツッコミのワードセンスは光っており、
伏線回収的な笑いが詰め込まれていて、トップバッターなのに受けていました。
ツッコミの声質・タイミングがキレがあり笑いやすかったです。
「マルコ牧師」「スダユリコ」などの知らない人の名前を出すボケは
個人的に大好きですし、応用ができてよいと思います。
知らない人の名前を出してから、ツッコミで回収するまでが少し長くて、
本気で見ている人でないと気づけないこともあったかもしれません。
その後の審査員とのやり取りの中でも、知らない人の名前を出すボケを
繰り出していて、盛り上げてくれていました。
点数的には、やはりトップバッターは圧倒的に不利という影響を受けて
伸びませんでしたが、面白かったです。
スーパーマラドーナ:「ヤバいお隣さん」
テイストがいつもと違いましたね。
発想が斬新で、演技力の迫力もありましたが、シンプルに笑いの数が少なかった
ように思います。
前半の設定に入るところは、めちゃくちゃに面白かったです。
後半にかけて、ボケがなくなって、ドラマを見ているような感覚でした。
とても引き込まれるものでしたが、「笑いが爆発する」ことがないまま
ネタが終わってしまいました。
今年がラストイヤーのスーパーマラドーナでしたので、残念な結果になっていましたが、
M-1にかける思いは、単なる視聴者の気持ちも熱くさせてくれました。
敗者コメントの「M-1に感謝しています」は泣きそうになりました。
また、田中さんの「テッテレー後のしょうもないボケ」は毎度受けており、
今回のM-1のネタ以外では最も記憶に残る部分でした。
漫才師としても、すでに一流の域ですし、それとは別にテレビの世界でも
活躍していく姿が見えました。
❸かまいたち:「タイムマシン」
めちゃくちゃ面白かったです。
スタイルは正統派「しゃべくり漫才」。いわゆる「出てきた2人が普通にしゃべっている状態」です。
このスタイルで面白くするには本物の実力がいります。
また、ネタの後半にかけて、ツッコミがボケに移行していく流れ。
面白さが倍になります。
後半に盛り上がっていき、4分の最後にピークが訪れる理想の漫才だと思います。
なにより2人ともキレ、間が抜群にうまくある種「何を言っても面白い状態」に
入っていました。
点数は、低かったですね。これは、順番の不運でしょう。
後半に登場していたら、最終決戦に上がっていたと思います。
順番も含めてのエンターテインメントなので、しかたないですが、
個人的には最終決戦でもう1本見たかったですね。
「UFJとUSJ」や「順番割込み」など、あと数本は勝負ネタを持っているので、
優勝の可能性はかなりあったと思います。
つらつらと書きましたが、何より私が個人的に好みです 笑
かまいたちのネタはどれをみても面白い、超本格コンビだと思います。
ぜひYouTubeなどで、見てみてください。
❹ジャルジャル:「国名分けっこ」
ラストイヤーまで、ジャルジャルワールドでしたね。
細かい着眼点を強引に広げていくスタイル。
過去も同じスタイルで毎度評価が分かれてきました。
分かれるポイントは、途中、しつこくなることなんですよね。
見ている側が、どんどん面白くなっていくグループと、
ついていけなくなってしつこく感じるグループの2組に分かれてしまうのでしょう。
今年の国名分けっこは、その「しつこさ」が少なく、親しみやすく、
ほとんどの人が最後までついていけたでしょう。
点数は、高得点でした。
一方、上沼さんのように低得点を付けた理由もよくわかります。
まさに、見る人の好みを分けるスタイルでしょう。
個人的にはジャルジャルワールドは面白いのですが、漫才としては
「練習量が見えて人間性が見えない」ところで、好まない人が出てくるでしょう。
コントに近いのかと思います。
❺ギャロップ:「コンパの誘い」
王道漫才、されど爆発なし。
最も王道の漫才で互いの掛け合いが非常にうまいというスタイルでした。
ただ、強弱がなかったですね。
4分経った時点で、まだ、序盤というような勢いでした。
15分漫才の最初の4分という感じ。
大阪ではずっと活躍されている2人なので、今後も期待しております。
❻ゆにばーす:「夫婦じゃないですよ」
緊張してましたね。
ゆったりめのテンポで進めるスタイルだと、
一発があたらないと厳しくなります。
今年は、一発一発があまりあたっていなかったです。
全体的にややウケのまま4分すぎた感じでした。
M-1にかける思い、だけ、どんなに努力をしても、その日その瞬間に
はまらなかったら、仕方ない。
M-1がリアルなドキュメントである部分が見えました。
このコンビは2人とも個性が立っており、
いろんなところで活躍してくれるでしょう。
❼ミキ:「ジャニーズに入りたい」
スター性あり。
まさにスター性あり、アイドルのようなコンビですね。
2人の見た目があか抜けており、(イケメンという意味ではなく)
テレビに映えます。
ネタは漫才としてすごくうまいタイミング・キレがすごくよい。
1つ1つのボケは発想が斬新というわけではないですが、
しゃべりのうまさで笑ってしまう。そんな感じです。
テンポがよく、後半にかけてしっかりと盛り上げ、
高得点を出していました。
敗者復活からの出場は一般審査員の投票で決まるため、
スター性のあるコンビが選ばれやすいという声もあります。
プラスマイナスが非常に受けていたので期待していたという人も
多いでしょう。個人的にはプラスマイナスの方が好みなので、
観たかったですね。。。
❽トムブラウン:「合体」
もう訳が分からない。
とにかく、訳が分からないのですが、実際には1番笑ってしまいました。
「どういうボケで、どうツッコんで~」を考えること自体が馬鹿らしくなるほどの
破壊的漫才。もう漫才なのか何なのかもわからないです。
なんでこんなに笑ってしまうのか本当にわからなく、何も言語化できないです。
こんな感覚初めてです。
過去のM-1でいうと、スリムクラブの初登場の際と同じ、いやそれ以上の衝撃かもしれません。
得点は惜しくも最終決戦に進めませんでしたが、
トムブラウン自体、全くというほど知名度がないコンビが、
全国ネットゴールデンでこれだけの衝撃を残せれば、もう、成功でしょう。
とにかく、他のネタも見てみたい。。。
❾霜降り明星:「豪華客船」
スーパースター誕生。
明らかに見た目が若く(実際年齢若い)
芸の未完成さを感じるのに、
めちゃくちゃにおもしろいコンビが出てきました。
せいやさんのボケは勢いと演技力が群を抜いています。
面白いかどうかは、セリフそのものよりも、「どう表現するか」の方が重要である
と思っていますが、せいやさんはその表現力がすごい。引き込まれます。
粗品さんはツッコミワードが見ている側の創造の2段階先を超えてきます。
「リアス式海岸」等のフレーズは、当たればでかく、外れれば大きくスベる
ツッコミスタイルですが、それが、全部当たっていました。
その結果、笑いが指数関数的に増加し、ピークで4分を迎えていました。
私はこのネタを終えた時点で、2本目も同じ勢いがあればこれは優勝だろうと感じました。
❿和牛:「ゾンビ」
もう芸術。
毎年毎年、完成度が非常に高い漫才で、笑いと同時に感心を届けてくれる
和牛ですが今年もすごかったです。
前半、ただしゃべっているだけで、どこで笑うのかもよくわからない
ような状況でしたが、ピーク時の「ゾンビ2人とも」状況で爆発しました。
これは、さすがとしか言いようがありません。
毎年、このクオリティを仕上げてくるのは本当にすごいですね。
【M-1グランプリ2018感想】去年と全く異なる結末!
前置き
現在はお笑いに関わっていないものの、第1回からM-1グランプリが
大好きな私が、2018について、思うままに綴ります。
※途中、偉そうな口ぶりになる部分もあるかもしれませんが、
「単なるファン」の一意見です。
チャンピオンについて
霜降り明星ということで、素晴らしく盛り上がりましたね!
「楽しいのにうるさくない。楽しいのに勢いだけでない。」
芸歴も年齢も若いチャンピオンということで、ここ数年のM-1チャンピオンとは
違う形でおもしろそうです。
昨年のM-1チャンピオンは、とろサーモン、ラストイヤーで苦労を重ねた末の
栄光に「M-1ドリーム」を感じさせてくれました。
一方、今年の霜降り明星は、芸歴が若く(大阪では賞レースで有名にはなっていますが)
知名度が低く、そんな下馬評も高くないコンビが、まさに実力で
一気にスターになるというのは、M-1こそのおもしろさでした。
霜降り明星は、2人ともが高校生から別々のコンビでお笑いをしていたそうです。
そんな2人がコンビとなり、2人ともが才能をぶつけ合うスタイルです。
漫才コンビにありがちな「片方の天才と普通の人」というコンビではなく、
2人ともが才能があるという形です。
今後の活躍がとても楽しみです。
実は、M-1はチャンピオンになってからは全国的に売れるまでタイムラグがあります。
フットボールアワーもブラックマヨネーズもサンドウィッチマンも、
チャンピオンになってから数年後に全国区で売れています。
霜降り明星は芸歴が若いので、いわゆる「テレビ的な立ち回りに対する経験値」
が少ないはずです。
テレビで売れだすのは数年後になるかもしれませんが、ずっと応援していきたいです。
審査員について
ファイナリストよりも先に審査員についてです。
M-1グランプリは、ネタそのものももちろんですが、それと同じくらいに、
豪華な審査員がどんなコメントをするのか、どんなネタに高得点をつけるのか
が面白いポイントです。
毎年、M-1グランプリ前には、過去すべての回を見直しますが、
その時に気になるのは、上沼恵美子さんや松本人志さんのコメントです。
それが、面白いのです。
2018審査員メンバー
注目は今回新メンバーの2人、ナイツ塙さんと立川志らくさんでした。
ナイツ塙さんは、「チャンピオンになっていないのに審査員」と
本人も言っていましたが、笑いへの追究心は群を抜いていることから
キャスティングされたのでしょう。
実際、審査コメントでも、深い洞察力が光っていました。
また、ファイナリストをリスペクトしている姿勢が伝わり非常に好感を持てました。
立川志らくさんは、最近コメンテーターで活躍されています。
終了後、どうやら軽く炎上しているようです。
点数の幅が広く、コメントもエッジの聞いたものが多かったです。
(ジャルジャルの99点、ギャロップへの禿げ方が面白くない発言 etc.)
これは、キャスティングとしても成功だったのではないでしょうか。
M-1グランプリ初期の立川談志さんの点数幅の広さや、トゲのあるコメント路線を継承しつつ、
それよりもヒヤヒヤ度が少し少なく安心して見れる感じがしました。
(テツ&トモへの、お前らこんなところにでるやつらじゃねー発言
スピードワゴンへの低評価 etc.)
M-1グランプリは、審査員コメントも含めてのエンターテインメントです。
独自の見解を述べてくれて、適度に炎上してくれる審査員も必要です。
視聴者としてはとても面白かったです。
司会について
安定の今田さんと上戸彩さんです。
もう、これはテッパンですね。審査員はもちろん司会もM-1グランプリの
見どころの一つです。
今田さんは、生放送の司会で、芸人を面白くするのは抜群のうまさです。
私が好きなのは審査員とのやりとり。上沼さんや松本さんとの掛け合いは
それそのものが面白いです。
上戸彩さんは、初期M-1グランプリに足りなかった究極のピースだと思います。
初期M-1グランプリは、アシスタントが毎回変わっていましたが、
上戸彩さん以降は、連続して上戸さんです。
その魅力は、「お笑いをわかっていないユルさ」だと思います。
そのことによる「コナれ感」がなく、出演者(なんなら観客まで)緊張する
空気の中、心から楽しそうに漫才を見てくれています。
その安心感が一気に視聴者まで伝わり、楽しく見ることを可能にしてくれます。
えみくじを引いてからのカメラ目線の「次は○○です」がすごくイイ。
それがバラエティーなれしているタレントでは絶対に出せない空気が出ています。
M-1に上戸彩さんを最初にキャスティングした人は、さぞかし鼻が高いでしょう。
※「ファイナリストについて」は次回綴ります。
【忙しい人のための!超かんたんマインドフルネス】~導入編~
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マインドフルネスを体得するSTEPはこの3つです!
①知識:マインドフルネスとは何か知る!
②実践:実際にやってみよう!
③継続:続けないとイミがない!
この記事のコンセプト
初心者向け
最近、マインドフルネスが各所でブームとなっています。テレビや雑誌でマインドフルネスについて学んだことがある方には、この記事は当たり前のことになるかもしれません。マインドフルネスについて全く知らない人に向けて、イチから丁寧に、シンプルな言葉で説明いたします。
あくまでキッカケ
マインドフルネスは、この記事を読んで理解したところで何の意味もありません。ポイントは「続けること」です。記事を読み終えたその日から毎日やりましょう!
自己紹介
私は、マインドフルネス講師を専業にしているわけではありません。
禅宗の僧侶(お坊さん)です。ただし、つい最近まで、会社員をしていました。
働いていた会社は金融機関、いわゆる大企業サラリーマンです。
朝、満員電車で通勤し、
昼、上司への報告資料作成や会議の準備に追われ、
夜、社内の人との飲み会、
という生活を送っていました。
なんだかわからないけど、ふとした瞬間にも仕事のことを考えてしまう、
そんな中で出会ったのがマインドフルネスでした。
思い返せば小さなころは本を読むのも遊ぶのも全力で集中できていました。
もしかしたら、マインドフルネスが何かを変えてくれるかもしれないと思い、
毎日少しずつ取り組んでみたところ、イライラすることや無駄な焦りを感じることが減ってきました。
その後、様々な事情から、会社を辞め、修行し、お坊さんになりました。
(会社がイヤで辞めたのではなく、やりたいことのために退職しました。)
お坊さんの中で、サラリーマンの経験があるのは珍しいです。
(大体のお坊さんは、仏教系の大学を卒業しそのまま修行をします。)
自分は実際に体験したからこそ、サラリーマンの気持ちが身に染みてわかります。
そして、マインドフルネスを習慣にすると、日々の悩みから少しだけ
解放されることも実際に感じています。
今後は、働く人の不安を少しでも解消する活動の一環として、マインドフルネスを紹介していきたいと考えています。
医者ではないので、医学の専門的な見解は述べません。
お坊さんではありますが、仏教の教えを説く場ではありません。
(マインドフルネスは宗教的観点は一切除いています。)
あくまで、読み手のみなさんと同じ視点でシンプルな説明をしていきます。
(字を読むのが面倒な方は、挿入されている画像を目で追うだけで構いません。)
最後までお付き合いいただけると幸いです。
即日でETCカードがゲットできた話。
前日の午前中なら何とかなる!
きっかけは旅行
明日は楽しみにしていた東北旅行、レンタカーで温泉旅館まで行くぞ!
そんなとき、ふと気が付きました。
ETCカードがない!
普段、車を運転しない人はETCカードを持っていない方もいるでしょう。
しかし、高速道路の運転はETCカード無しではストレスたまりますよね。
クレジットカードに付随するものなので、つくるまでに時間がかかるし、、、
仕方ない、あきらめて小銭をたんまり用意するか、とあきらめながら、
たまたま見つけたのが即日発行カードでした。
セゾンカードなら即日ゲットできる!
見つけました!
やり方は3STEP
- WEBで申し込み
- 本人確認電話を受ける
- 近くのカードカウンターへ
これだけです。
実際にやってみました!
WEBで申し込み
このときは一つだけ注意点があります。
WEB上の「ETCカード申し込み」は、申し込まないを選択します。
申し込むを選択してしまうと郵送でき送られてくるので、明日には間に合いません。
WEB申し込みが終わるとメールが送られます。
番号が受け取り時に必要になります。
本人確認電話を受ける
WEB申し込みが終わると1時間後くらいに電話がかかってきました。
オペレータ「本人確認をします。生年月日は?」
と聞かれ、答えたらすぐ終わり。
カード発行手続き完了メールが届きます。
受け取りにはこのメールが来たことを確認する必要があります。
近くのカードカウンターへ
私は東京ミッドタウンへ行きました。
カードカウンターは、日本全国にあるようです。
お近くのカウンターを探してみましょう。
いざ受け取り
カウンターでは、最初に「ETCカードも受け取る」旨伝えます。
あとは、書類にサインをしたら完了、無事ETCカードを受け取ることができました!
余分なクレジットカードが増えてしまいましたが、年会費無料なら問題なしとします。
以上です。
【新社会人・若手社員】コスパ重視のビジネスファッション~哲学編~
コンセプトは3つ
はじめに
私は大手金融機関に勤める若手社員です。ビジネスファッションについて、試行錯誤した結果を記します。新社会人や若手社員の方へ参考になれば幸いです。
スーツスタイルについて、ネクタイから靴までそろえるとなるとかなりの金額になります。「迷ったら高いもの」という考えでいくと、とんでもない上限になります。若手の頃は自由になるお金も少ないでしょうから、ある程度のところで抑える必要があります。
その「ある程度」について、サラリーマンとして自分の会社・取引先である別の会社の人を500人以上見てきた経験からメモします。
前提となる哲学
「信頼感」を得るため!
ここで目指すのは、「おしゃれ」にみられることではなく、「仕事相手として信頼してもらえる」こととします。
仕事をする上で何よりも重要なのは、次のただ1点です。
いろんな人(上司であるおじさん、取引先の初対面の人、etc...)に、「こいつはマトモに話してもよさそうだな」と思わせること。
「今のトレンドを取り入れたおしゃれ感は特に必要ありません。
※アパレル系等、一部ファッションでアピールする仕事の場合は除きます。
したがって、ここでは「信頼」を得るためのファッションを記します。
「コスパ」重視!
「ビジネス ファッション」で検索すると、多くのサイトがでてきます。しかし、そのほとんどは、自社の商品を売ろうとするもので、誰も気にしていないようなディティールまでこだわろうとされています。
そんなサイト通りにアイテムをそろえると、お金がいくらあってもたりません。ここでは、あくまで「コスパ」を重視したそろえ方を記します。
毎日コーディネートを考えるのはムダ!
ファッションを生業としていない人にとって、毎朝「今日のシャツはこれ、ネクタイはこれ、、、」と考えることはムダです。
人はひとつの判断をするだけで脳が疲労します。
(これは『超集中力』を読んでみてください。)
理想はスティーブ・ジョブズのように「毎日同じものを着ること」です。
Facebookの創業者、ザッカーバーグも同様のことを言っています。
「できるだけ決断の数を少なくしたい。朝食に何を食べるかとか、どんな服を着るかとかいう小さい決断は、エネルギーを消費する」
ただ、実際に会社員が毎日同じシャツ・スーツ・ネクタイにするには勇気がいるので、「自動的にコーディネートが変わる仕組みづくり」をしておくことがオススメです。
次回以降、アイテムごとに、オススメと運用方法を記します。
【考察】送別会シーズンに感じるレターポットの便利さ
レターポットっていうのが話題です。
会社員として送別会シーズンを過ごして感じたことを記してみました。
送別会シーズンは贈り物・受け取る物がたくさん!
送別会シーズンですね。
私も送別される側だったので、ありがたいことにたくさんの人から送別の品をもらいました。
ハンカチ、箱詰菓子、ビンに入った蜂蜜、板チョコで作ったオブジェ、五円チョコをつなげてつくった首輪・・・etc.
実にユニークな品をたくさんもらいました。
とってもうれしいです!
しかし、、、もらったあとが大変。。。
蜂蜜のビン重いし、お菓子全部食べると糖尿病なりそうだし、、、
ただ、気持ちは本当にありがたい!それだけは強く言いたい!笑
レターポットっての、見つけた!
そこで、最近話題の「レターポット」を知りました!
キングコング西野さんプロデュースで、ハレの日事件被害者の方への成人式でも話題になりました。
このレターポットの哲学、知ってはいたのですが、送別会シーズンを経験して改めて感銘しました。
レターポットの哲学はざっくりこんな感じ(間違っていたらごめんなさい)
●贈り物ってよくもらうけど、使途に困るよね~
(特に西野さんは漫才師でありファンから物をもらうことが多いそうです)
●お金だったら腐らないし、場所も取らないからいいよね~
●でもお金だけ渡されるのって、味気ないよね~
(まさにそれで、送別の品は自分のことを思って選んでくれた、買ってきてくれた「想い」に価値があるはずです)
●じゃあ、お金に「想い」を載せればよくない?
これでできたのが、レターポットです。
仕組みはお金に文字を乗せることで、「処分の厄介さ」をなくし「想いを届ける」ということを実現したものになっています。
ジャンルで言えば「仮想通貨」の一種ですが、換金できないこと、文字という形になることから、投機的なものにはなりそうになく、あくまで感謝を伝えるものとして使われるようにできています。
実際やってみましたが、登録は簡単、とりあえずフェイスブックアカウントあればクリック一つで終わります。
受け取る側はもちろん、贈る側も!
そして、今回思ったんですが、受け取る側のメリットにスポットをあてていたものの、これ、送る側のメリット大きいんです。
贈る側も、3月は大変なんですよ。
ホワイトデー、送別会、、、会社に物を持っていくのだけで一苦労、
そして渡すにもいろんな人の時間を抑えなきゃいけないのに一苦労、、、
レターポットなら、物理的な物を持っていくことはないし、こちらの都合のよい時間に送ればよいので助かります。
そして、それにまた文字で想いを込められるので、手抜き感もないでどころか、こっちの方がおそらく想いが伝わると思います。
ただお菓子渡すだけって、実際作業的ですからね。。。笑
受け取ったお金(レターポット)は何に使えるん?
これですけど、他の人へのメッセージに使えるんですよ。
最初、「イチイチ、文字にお金を払うとなると心理的コストが大きい」と思っていたんですけど、これなら何度か受取をしていたら、自分に貯まった分でつかえるようになるんですね。
うーん、細かいところまでよくできている 笑
究極、これが普及したらめっちゃうれしい!
普及したら、物をムダにするってことがなくなるし、気持ちが伝えられるし、うれしいです。
あとは、たぶん全く知らない人は「怪しい」と思っているから、その認知を越えられるかどうか、少なくとも私は送りまくって、身の回りだけでも普及させてやろうと思っています!
あ、私のレターポット箱はコチラですので、気が向いたら送ってみてください。
めちゃイケ終了で考える岡村隆史という才能
めちゃイケが終わる。
11/4の放送で正式発表されました。
2018年の春終了に向けて、今後最後のビッグプロジェクトがはじまるとという宣伝がありました、、
お笑い好きを自称しながらも、別に毎週見ていたわけでもないので、何も言う資格はないですが、やはり寂しいですね。
めちゃイケといえば、長年に渡り数々のブームの火付け役になってきたと思いますが、いつもその中心は岡村さんでした。
まさに岡村さんの才能を如何に発揮させるか、そのための企画がたくさんありました。
ここで、岡村さんについて個人的に思うところを記します。
私はほんの2年間程度ですが、吉本興業でアルバイトをしていました。
その時に聞いた岡村さんのエピソードは今でも心に残っています。
それを話していたのは某NSC講師の方。
大物漫才師のネタ作成やM-1の予選審査員等をやっている人でした。
吉本の養成所NSC時代の岡村さんを指導した人です。
見た瞬間違った。やっているネタは全然おもしろくない。でも、仕草・雰囲気、これがオーラというものかと感じた。」
ナインティンナインといえば、デビューとともに一気にスターに駆け上がったことで有名ですが、やはり、最初からスター性があったようです。
ただし、重要なのは先天的なではないのです。
こんなコメントも言っていました。
岡村はいつも一番前に座り、質問してきた。他に何十人もNSC生はいるのに、岡村とマンツーマンレッスン状態だった。圧倒的に深く考え、試し、反省し、を繰り返していた。
まさしく、PDCAサイクルを回し続けていたのですね。
結局のところ、才能を輝かせる人は猛烈な努力をしているのですね。
めちゃイケで人気だった企画、ダンス企画。
エグザイルやモーニング娘。のメンバーに混じって踊る姿を思い出します。
見ている最中は、ただひたすらに面白いのですが、
見終わったあと、感動の感情が出てきます。
おそらくものすごい練習をしたんだろうな~ということが見て取れるからです。
本来、お笑いは「練習してきました感」が見え隠れするのはよくないと思います。
漫才も、あたかも「今しゃべってますよ」感があるから笑えるのだと思います。
岡村さんのダンスは面白いのに、あとから感動がくるということで、
まさに才能と努力が共存するからこその魅力なんだと感じました。
テレビドラマで使われたファッション
今日、冬ものコートを購入した。
時期は1月末、春物に切り替えるため、冬物衣装のセールの時期だ。
フラフラと歩いていたら、目につくコートがあった。
なんとなく見ていると店員さんから話しかけられた。
「一度、着てみますか?」
試着している間に、コートに関するうんちくを店員さんが教えてくれました。
その中で、一番惹かれたのが、この言葉です。
「一昨年、大人気ドラマで星野源が着た際は注文が殺到しましたよ」
個人的にも惹かれたし、世の中の人も惹かれるのでしょう。
「ドラマで有名な人が着用した」ということは。
思い出せば、数年前、ダニエルウェリントンの時計が大ブームになりましたね。
あれも、ドラマで石原さとみが着用したのがキッカケのはずです。